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検査・測定

断熱測定

断熱測定

どれだけ高性能な断熱材でも、施工の段階で隙間ができていては、せっかくの断熱効果が発揮できません。
グリーンライフ秋田では、隠れてしまう建物の断熱施工の確認は、サーモグラフィーカメラで撮影して確認します。

※新築の場合は全棟検査致します。リフォームの場合は工事内容により実施致します。

【撮影箇所】

外壁面、サッシ等開口部廻り、屋根面(小屋裏、吹抜け、下屋等がある場合)、天井面

 

【撮影のタイミング】

外張り断熱材(ネオポール)と内断熱材(セルロースファイバー吹き込み)を施工した後の完成前と、完成後に撮影します。

 

放射能測定

放射能測定

平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う原発の事故により放出された放射能物質に関して
お客様の健康と安心を提供するため、放射能測定を自主検査しております。

 

【測定基準】
日本の基準値は、1mSv/year(一年間で1 ミリシーベルト)を基準として考えるのが一般的です。

【1時間当たりの数値】
365日×24時間=8,760 時間
1ミリシーベルト ÷ 8760 = 0.114 マイクロシーベルト(1時間当たり)
 この数字を下回れば基準値内ということになります。

騒音測定

騒音測定

実際の防音効果を知っていただくために、完成引き渡し前、もしくは引き渡し時に、全棟防音性能測定を実施します。

【測定方法】

同じ条件で発生する音を「屋外」と「室内」で計測致します。
「屋外」と「室内」の差をお施主様に提示し、どれだけ防音効果があるかをご説明しております。
※セルローズファイバーの吸音効果の高い素材により、防音効果はありますが、玄関や開口部などの極端な場所、 家具から伝わる振動の音を全て防音することはできません。予めご了承ください。

 

高性能騒音機にて測定します。

 

「dB」デシベルとは・・・

dBとは 基準の信号と比較してどの程度大きいという表現の仕方です。

 

120デシベル:飛行機のエンジンの近く

110デシベル:自動車の警笛(前方2m)・リベット打ち

100デシベル:電車が通るときのガードの下

90デシベル:犬の鳴き声(正面5m)・騒々しい工場の中・カラオケ(店内客席中央)

80デシベル:地下鉄の車内・電車の車内・ピアノ(正面1m)

70デシベル:ステレオ(正面1m、夜間)・騒々しい事務所の中・騒々しい街頭

60デシベル:静かな乗用車・普通の会話

50デシベル:静かな事務所・クーラー(屋外機、始動時)

40デシベル:市内の深夜・図書館・静かな住宅の昼

30デシベル:郊外の深夜・ささやき声

20デシベル:木の葉のふれあう音・置時計の秒針の音(前方1m)

 

音量のデシベルの定義

基準となる音圧は通常の人の耳に聞こえる最小音の2×10-5N/m2と比較してどの程度大きいという表現です。
音量(dB)=20xlog(対象の音圧/基準音圧) 基準=2×10-5N/m2

 

 

VOC検査

VOC検査

全棟VOC(揮発性有機化合物)測定を実施しています。 〜健康で安心な室内環境は「空気」から〜

アトピーや喘息等、お子様やご家族のアレルギーでお困りの方に是非オススメしたい、健康増進住宅。「空気」に自信があるから、根拠ある濃度数値で有害物質から家族を守ることをお約束します。

シックハウス症候群という病気が盛んに騒がれ、マスコミを賑わしていた2003年、ある法律が国により制定されました。
建材から出るホルムアルデヒド、クロルピリホス量を制限するという法律です。

しかし、厚生省が人体に悪影響を及ぼすと指定している有害物質は13種類もあるのに、なぜか国土交通省で規制したのはホルムアルデヒドとクロルピリホスの2種類だけです。

F☆☆☆☆(フォースター)という言葉を聞いたことがあると思います。 全て規制すれば、建材産業が成り立たなくなるため、消費者よりメーカー寄りにつくられた規制と思わざるを得ません。しかし、これらの法律が出来てきた趣旨や、成り立ちを批判しても何も得ることはありません。

私たちが0宣言に辿り着いたのは『知っていた』からです。
プリントされた床材やビニールクロス、貼りあわせた柱など、10年未満で劣化するだけでなく健康を害すということを。

そして、なるべく自然のものをそのまま使い、「自然から認められる家、その地の気候風土にあう家の方が住む人が健康で快適に、豊かに暮らすことができる」と。
また、造り手である私たちも住まい手側になった時、どちらの家で過ごしたいのか、言うまでもありません。 お客様に本当に安心して住んでいただけるよう、私たちはこの0宣言を支持し、愚直にその家づくりを行います。手間や時間はかかりますが、健康を害する有害物質がでない本物素材にこだわり、家づくりをしています。

私たちが0宣言に辿り着いたのは『知っていた』からです。
その根拠をしっかりと示すため、全棟VOC測定を実施しています。自信を持って全棟VOC測定ができる建築会社やグループは他にありません。

 

【VOCサンプラー採取方法】

VOCサンプラーを用意しています。

写真のようにサンプラーを

ホルダーに取り付けます。

床から1.2~1.5m、壁から1m以上離れた場所に吊るします。

【アルデヒド類サンプラー採取方法】

サンプラーを取り出します。

キャップを取り外します。

床から1.2~1.5m、壁から1m以上離れた場所に吊るします。

24時間採取後回収

 

シックハウス症候群の原因物質として、室内有害揮発性化学物質7種(ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・トルエン・エチルベンゼン・キシレン・スチレン・パラジクロロベンゼン)の有害化学物質濃度測定を行い、検査機関に送ります。

試験報告書(右)を提出しています。

 

住宅の品質確保の促進などに関する法律 第3条に基づく住宅性能表示制度

 

国交省:平成12年10月12日新築住宅実施 平成14年8月既存住宅実施
法律第83号平成11年6月15日成立 6月23日公布、平成12年4月1日施行

 

 

国土交通省基準

 

建築主の希望による室内空気環境の表示(濃度測定)
厚生労働省濃度指針13物質のうち7物質について濃度測定の対象としています。

 

 

 

■ パッシブサンプリング方法

パッシブサンプラー法は、捕集剤とポンプ・ガスメーターの機能を内蔵しているため、一定時間以上測定したい部屋の空気中に吊しておくだけで揮発性化学物質の測定可能な方法です。
アルデヒド用ではホルムアルデヒド・アセトアルデヒドの2種類、VOC用ではトルエン・キシレンなど5種類の揮発性化学物質の測定を行います。

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